【RとLの発音】ラルフローレンを連呼せよ
私たち純ジャパを悩ませるのは
いつも英語の発音です。
逆に、発音の勉強をしっかりとやったら
・自信を持って英語を話せるようになる
・英語を話したくて仕方なくなる
・リスニングが飛躍的に上達する
このようなメリットが必ずついてくる、
私たちが避けては通れない英語上達の鉄則
なのです。
今回、発音の基本であり、悩みの種でもある
「RとL」の発音の上達法をお伝えします。
「Rを発音する時に、口の中で下を回転させる」
というのを聞いたことがありませんか?
実際、口内の上の壁に触れるか触れないかのところを
舌を喉の方から回転させると「R」っぽい発音ができます。
今回はそこから更に一歩踏み出して
より「R」の発音をネイティブに近ずけたいと思います。
ここでは、「口角」「アゴ」「喉」「息」について解説します。
◯「R」
①口角を広げる
私たち日本人が日本語をしゃべるときの口角の形と、
英語を話すネイティブスピーカーがしゃべるときのそれは違います。
これは他の記事でも紹介しましたが、
「口角を少し広げて英語を発音してください」
あひる口ではなく、横に広げて軽く微笑む感じでOKです。
これを意識するだけで、「R」や「Th」が
発音しやすくなります。
口元をすぼめるより、口角を広げた方が
舌を動かしやすいので試してみてください。
②アゴは根元から開く
ここからは学校では教えてくれないものだと思います。
英語のネイティブと私たち日本人は
しゃべるときのアゴの使い方も違うのです。
日本語でなんでもいいのでしゃべっってみてください。
そんなにアゴが開閉しないのが分かりますか?
英語のネイティブスピーカーは違います。
アゴを根元から開閉して英語をしゃべります。
「R」のような舌を回す発音のときは
アゴの根元がちゃんと稼働しているか意識すると
発音しやすくなるはずです。
③喉の奥を震わせて発声する
発声するときに振動させる場所も
英語と日本語では違います。
日本は口元に近いところで振動させますが、
英語は喉の奥を振動させます。
喉仏のあたりを意識してください。
外国人でイケボな人が多いのは
発声場所に原因があると僕は勝手に思っています。
④息を強く、はやく出す
最後になりますが、
英語を発音する時に「息の速さ」はとても重要です。
あなたが普段日本語をしゃべるときよりも
「少し強めに、はやく息を出してください」
これが遅いと、Rの音がこもってしまい
綺麗に発音できません。
喉の奥から切るように素早く息を出すと
ネイティブの息使いに近ずけるはずです。
◯「L」の発音
「R」の発音講座の、①口角と④息を意識してください。
そして、舌を歯の裏にちょこんとつけて発音すればOKです。
さて、いかがでしたでしょうか?
発音て奥が深いと思いませんか?
私は発音のトレーニングを始めて
1ヶ月後に「やばい、英語しゃべるの楽しい」となりました。
最後に、私が「RとLの発音」の上達のために
最も効果のある言葉を教えたいと思います。
今から誰でもトレーニングできます。
それは、「ラルフローレン」です。
「Ralph Lauren」
上記の発音のコツを意識して、
これを何度も何度も発音してみてください。
思ったより難しいですよ(笑)
Siriに言ってみて、聞き取ってくれるかどうか
試してみるのも面白かったです。
ぜひ習得してください!!!